2019/11/26
このブログへようこそ。
関西でフリーランス編集者・ライターをしている太田明日香です。
といっても初めてこのブログをご覧になる方は何者?
って感じだと思うので、自己紹介します。
・わたしのこれまで
1982年生まれ、淡路島出身。
どこ? って感じの方は今すぐ日本地図を見てください。
兵庫県ですよ! 小豆島とちがいますよ!! 兵庫県!!
いくつかの出版社で非正規で働いたのち、2011年に大阪でライター、編集者として独立しました。
・今までやった仕事
もともと書籍編集者になりたくて、2012年に初めて企画と編集をした『戦争社会学ブックガイド』が出ました。
その後、福祉施設の雑貨がかわいい!と思い、このかわいさを世の中の人に知ってほしいと、名古屋のライター・デザイナーの伊藤幸子さんと一緒に、2013年に初めての共著『福祉施設発! こんなにかわいい雑貨本』を作りました。
もっと自分でも文章を書いてみたいと、2016年には自費出版で『愛と家事』を出版したり、それが2018年には創元社から書籍化されたりました。
編集以外に、ライターの仕事もやっています。
インタビュー、エッセイの仕事が多いです。
代表的な記事はこちらから
https://book.asahi.com/writer/11002105
https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2018/11/14/110000
自分の気持ちを書くだけではなく、そういう問題の根っこには歴史や社会問題が関係しているという思いがあります。
それに対して、インタビュー、フィールドワーク、文献を調べるなどして、自分なりのアプローチで解き明かしたいと思っています。
今はこちらで、2015年から2017年まで滞在したカナダについてのエッセイを連載中です。
https://www.saudadebooks.com/blog/categories/hello-folks
・一体何屋さん?
こんな感じで、いろいろやっているので、何屋さん? と聞かれることもよくあります。
簡単に言うと、本作りに関わる企画、編集、ライティング、校正、出版イベント運営といった工程を一通り手がけています。
・仕事への思いについて
本や文は人の居場所だと思います。
困ったとか、これが知りたかったとか、自分もそうだったとか、そういうときに味方になれる本を作ったり文章を書いたりしたいです。
それから、社会の中で存在が忘れられたり、見えなくされている人の居場所になるような本や文を書いて作っていきたいです。
・ほかにもこんなことも…
配偶者の都合で2015年から2017年までバンクーバーに住んでいました。
現地では1年間はビザがなくて専業主婦をしていましたが、2年目からは地元の八百屋さんで働いていました。
わたしの仕事の原点には人の居場所を作りたいというのがあります。
言葉は居場所のいちばんの根っこです。
自分がカナダに住んで、いろんな人に優しくしてもらったり助けてもらったおかげで、英語が下手でもなんとか乗り切ることができました。
日本にも外国の人が増えているというニュースを見て、自分がこんどは手助けしたいと思うようになりたいと思い、日本語教師の資格を取ることにしました。
今は非常勤ですが、日本語の先生もやっています。
編集者・ライターと日本語教師の二足のわらじで生活しています。
フリーライターの仕事術については、noteでも書いています。
https://note.com/kokeshinikki/n/nc1d96014d0b7