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2019/12/31

2019年のお仕事まとめ

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好書好日
1月 『まともがゆれる』木ノ戸昌幸さん
「失敗しても大丈夫! 木ノ戸昌幸さん「まともがゆれる」に学ぶ力を抜いて生きるコツ」

3月 「無数の意味に絡めとられた女性像を解きほぐす 「信仰」#3 谷澤紗和子×藤野可織展」

5月 『ヤンキーと地元』打越正行さん
「沖縄の若者たちの「地元」、先入観なく見続けた10年の成果 打越正行さん「ヤンキーと地元」」

8月 「映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く」

10月 「『日本のヤバい女の子』はらだ有彩さん×『美容は自尊心の筋トレ』長田杏奈さんトークイベント 自尊心の種火を消さないで静かに抵抗する方法」

https://editota.com/tag/%E5%A5%BD%E6%9B%B8%E5%A5%BD%E6%97%A5/page/2/

ここここ
1月 服部天神で喫茶店ピーコックを営むうえしばえいじさんインタビュー

7月 谷町6丁目で2畳大学やコワーキングスペース往来を運営する梅山晃佑さんインタビュー

https://editota.com/?s=%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%93


連載
Hello folks
サウダージブックスのウェブマガジンで、カナダ滞在記を書いています。
挨拶、空港、食べ物、コミュニティセンターで出会った日系人といった身近なことから外国人になることについて書いています。
https://www.saudadebooks.com/blog/categories/hello-folks

仕事文脈
35歳以上で仕事を変えた人に話を聞く連載
14号 島で仕事をつくる
15号 飲食店経営
https://editota.com/?s=%E4%BB%95%E4%BA%8B%E6%96%87%E8%84%88


その他
3月 『出版ニュース』「編集者の日録」に働き方についての文章を寄せました。
加筆してnoteに掲載しています。
https://note.com/kokeshinikki/n/nc1d96014d0b7

6月 『PHPスペシャル』特集「いいことも悪いことも自分が決める」に記事を書きました。
https://editota.com/2019/06/20/494/ 

10月 ALL NIGHT HAPS 2018 「信仰」アーカイブ冊子に文章を寄せました。
https://editota.com/2019/10/16/all-night-haps-2018-%E3%80%8C%E4%BF%A1%E4%BB%B0%E3%80%8D%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96%E5%86%8A%E5%AD%90%E3%81%AB%E6%96%87%E7%AB%A0%E3%82%92%E5%AF%84%E3%81%9B%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/


(book)
10月 『彼岸の図書館』に青木真兵さんとの対談が掲載されました。
https://editota.com/2019/10/04/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%8E%B2%E8%BC%89-12/



edit
6月 ニケシュ・シュクラ編、栢木清吾訳『よい移民』
https://editota.com/2019/08/01/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E6%9C%AC%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

12月
『よごされた地球★たのしく学ぶ、これからの環境問題シリーズ』全3巻を編集しました。
https://editota.com/wp-admin/post.php?post=730&action=edit



seminer
・3月 女性のチャレンジ応援講座 @奈良 奈良女性センター
仕事についてのお話と、少しみなさんで自分たちの人生を振り返るワークをしました。


3月 ライターお悩み相談室 @京都 下鴨デリ
ライターの江角悠子さんが月一で主催されている「ライターお悩み相談室」のゲストに出ました。

・4月 奈良で読書会開催@奈良 雨の日製作所
奈良で移動古本屋をしているneniqriさん主催で読書会と、お話会。
読書会はみんなで『愛と家事』を読む予定です。


・7月〜11月 「私を表現する」@新長田 wacca
新長田にあるシングルマザーの就業支援や子どもの学習支援をしているWaccaさんでライティング講座をしました。
表現することで、自分と向き合うという内容です。ZINE作成まで行い、2020年1月19日の文フリ京都で売る予定です。

(event)
・1月 文学フリマ京都かぞくって、なんだろう展?」で出店

・2〜3月 うちへそとへ展@和歌山 プラグ、鳥取 汽水空港
女性4人による作品展。『ふつうの非婚出産』櫨畑敦子さん、『めためたドロップス』寄稿者の奈良絵里子さん、日常記憶地図のサトウアヤコさんと絵や詩や小説やエッセイの展覧会をしました。

・9月 文学フリマ大阪「ヤキトリ倶楽部」で出店

・11月 ふうせんかずら一箱古本市で出店@奈良 ふうせんかずら

(media)
・6月 『好書好日』で平野愛さん「私を本屋に連れてって」に登場しました。

毎回素敵なゲストとステキな本屋さんに行く連載。他の回もとってもいいです。
https://editota.com/2019/06/07/%E3%80%8E%E5%A5%BD%E6%9B%B8%E5%A5%BD%E6%97%A5%E3%80%8F%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-7/

その他
名前の出ない校正のお仕事もいくつかしました。

2019/12/30

100%の自分でやってみる

12月16日に友達のうちで短歌を読む会(詠むじゃなくて読む)っていうのがあった。
参加者の1人のNさんという方がポールダンスをしていて、発表会の話になった。

彼女の舞台を見た友人のEさんは、「ほかの人たちは技術があるけど、何か技を決めるとか、人に誉められたいみたいな動機の方が強くて、だけど、Nさんがは何かを表現しようとしていて、他の人とは抜きん出ていた」と言っていた。

そのとき、同じ場にいたIさんに、「太田さんは前者の方だよね」と言われた。
わたしは瞬間で頭にきて、考えもなしに反論して、反論しながらわけがわからなくなって半泣きになっていた。
自分がただの目立ちたがりで、本が売れないのは中身がないからだと言われているみたいだからだった。



そのあと、「表現する側に立つとはどういうことか」みたいな話になった。
Eさんに「とても短歌が好きだけど、自分は短歌の才能はないと思ってやめてしまった。だから、そんなふうに太田さんが自分の作品に自信をもっていて、何か言われたら言い返すっていう姿勢はすごく眩しい」というようなことを言われた。
わたしも急に大きな声を出してしまったことを、その場のみんなに謝って、その日はお開きになった。


その日のことを反芻して考えているうちに、自分の中でものすごい勢いでいろんなことが繋がって、作家になりたいという気持ちが止まらくなって、収まらなくなってしまった。

https://editota.com/2019/12/19/%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84/



わたしは今まで創作する側になりたいと思っていたのに、それをすごく早い段階で蓋をして、違うことをしようとしていた。
表に出たい、舞台に上がりたい側の人間のくせに、そっち側の人間になるのは大変だし、なれそうもないとやる前からあきらめていた。
それに、出たら何か言われるし恥ずかしいからと思い込んで、自分で自分に裏方の方が向いている、サポート側の人間だと言い聞かせて生きてきた。

だけど、本当はそうじゃなかった。

これからは、もっと自分の名前で文章を出して、それでやっていきたい。
今まで自分のことを編集者とかライターだと、陰に隠れて満足だと思っていたけど、そうじゃなかった。
もっと自分の名前でやっていきたい。

自分100%で生きるなんて、過ぎた望みだと思っていた。
そんなことができるのは限られた一握りの人だと思っていた。
だから世間に合わせて生きないといけないと思っていた。
出しゃばり、目立ちたがり、気が強い、我が強い、わがまま、ミーハー、お調子者。
わたしの性格のそういう部分は全部押さえつけて、
世間の望むように、従順で大人しくて気がきいて素直で思慮深い人間にならなければいけないと思っていた。

やってるうちにうまく演じられるようになったけど、本性ではないし、
自然にできるわけじゃないから、ときどきお芝居が変じゃないかと周りを見渡して比べたり、自然なお芝居や上手なお芝居の人と比べて息苦しくなったり、
お芝居の上手な人やしんからそういう性格の人に対してよくわからない怒りやむなしさを感じて、自分の感情に振り回されることがあった。

だけど、その短歌の会で言われたことや、
以前作家の小野美由紀さんに「我が強いって悪いことじゃない」と言われたことで、作家にとってはそれらはどれも好ましい資質なのだということに気づいた。


わたしはこれからも自分の人生でずっと下手なお芝居うって、
うちながら自分は三文役者だ、どうしてこんなにやってるのに三文役者にしかなれないんだって、のたうちまわるのかと思ったら耐えられなくなった。
看板役者になりたかったけど、何が足りないんだろうと思っていた。
でも、完全に演じる役も出る舞台も間違っていたことに気づいた。

だからもっかい一からやる。

自分のありのまま100%で生きることができるかどうか、
世間にわたしのありのままを書いて、それで通用するかやってみたらいいんだ。


一回だめでも二回やる。

二回だめでも三回やる。

三回だめでも十回やればそのうち一個はどうにかなるはず。

何者にもならなくったって、いい。
ただ、ずっとやってたらいいんだ。

こないだ取材した青木海青子さんの『彼岸の図書館』に「あいつ、給料出なくなっても図書館やってる」という一節があった。

「あいつ、まだ書いてる」

まだやってる、やりつづけるのが大事なんだ。

わたしはスタートが遅いから、なんせ37歳からだから。
激おそで、いつものになるかわからないけど、人生100年時代で言ったらまだ63年もある。
物事はなんでもいい面と悪い面がある。
だったら、やぶれかぶれってわかっているけど、無理矢理でもポジティブにとらえたい。


自分を押さえつけて生きるのは一回終わりにする。
わたしの、全部直さないといけないと思っていた性格も、資質も、まずはいったん肯定したい。
37年自分を否定してきたから、一回全部すべてまるごと肯定したい。

だけど自分全肯定で生きれるほど甘くないっていうこともわかっている。
こういうことを大声で言うと、ある人には反感を買うだろう。
そんなに甘くないと言う人もいるだろう。
書いたものがけちょんけちょんに言われることもあるだろう。

前の本だっていろいろ言われた。
恵まれてるのに。環境や人のせいにしているだけ。自分の才能とか努力が続かない弱さを何かのせいにしてるだけ。今やってることから逃げてるだけ。


そんなん自分がいちばんよくわかってる。
わかってるけど、どうしようもないから書いた。それに、わたしはそういう葛藤が人生って感じがするし、人間らしくていいなって思う。
まあ、でもそういう葛藤を見せられていやがる人がいるのもわかるけど。それも人間らしいって思う。

批判されてもそれがときどき思いもよらないところまで飛んでいって、誰かの心に響くときもある。
だから書く。

わたしが書きたいんだから書く。
自分100%で生きるのは0か100かの世界だ。
めちゃくちゃフィットするか、嫌われるか。その間はいないのと一緒で意識されないってことだから、ない。
それはものすごく厳しくて、耐えられないかもしれないけれど、それでもいいんだ。
やってみる。

新年から、
いや、
今日から、
なんて言わずに今から、
100%の自分でやってみる。

まずは自分が書きたいもの書く。
読みたいものを書く。
自分を満足させられるのは、まずは一番に自分だ。


わたしは自分を鼓舞するために書いている。
わたしは自分の文章を読んで、いつも奮い立つ。
だからまずはわたしは自分のために書く。


もっと上手になったり、気持ちが変わったら人のために書くかもしれないけど、でも、今はそこからしか始められない。
それは自分のキャパの小ささと球数の少なさゆえの開き直りだ
批判する人もいるだろうけど、今はそういう人の言うことは聞かない。
成果が出るまで長い目で見てもらうしかない。

わたしはいったん自分を全部肯定した上で、
そこから始めたい。

産まれ直した気持ちで、
そこから始めたい。

2019/12/19

作家になりたい

わたしは今年37歳で、最近やけに若いときにやり残したことばかり後悔するようになった。

もっと恋愛すればよかった、共学の大学に行きたかった、もっと真面目に勉強しておけばよかった、もっと真面目に就活すればよかった、最初の結婚なんかしなければよかった、もっと語学やればよかった、もっと海外や国内旅行に行っておけばよかった、ワーホリに行きたかった、まだまだある。

全部、若い時にしかできないことだ。
いくつになったって何でもできるのは本当だけど、でも青春のそのときに、同じ年ごろの人としかできないことだってたくさんある。

なかでも、いちばんやりたかったのは
東京の大学に行くことだ。

ところが、どうして東京に行きたかったのか、その理由を思い出せなかった。
それを最近思い出した。
わたしは早稲田大学に行って作家になりたかったのだ。

わたしの出た高校は作詞家の阿久悠の出身校だ。
阿久悠は、ピンクレディーの歌をたくさん作ったことで知られている。
在学時に高校創立100周年があって、そのときに市民会館で阿久悠の講演があった。
高校創立100周年の講演を市民会館でやるなんて、なんてわかりやすく故郷に錦を飾っているのだろう。
わたしも将来ああいう感じになりたいと思った。

早稲田に行きたかったのは、阿久悠の出身校だったからだ。
当時好きだった作家の恩田陸も、当時よくわからないけど、読まなければいけないと思って読んでいた村上春樹も早稲田大学出身だった。
在学中、『D-ブリッジテープ』という小説で角川のホラー小説大賞を取った沙藤一樹も同じ高校出身で、早稲田大学だった。
作家になるには早稲田大学に入らないと。
そう頭に刷り込まれたわたしは、東京に行って早稲田大学に入って作家になりたいと思った。

だけど、田舎の高校生で、読書感想文で賞も取ったことがないし、それほど文章がうまいわけでもない。別にスクールカースト上位でもなかったし、オシャレでもないし顔もそんなにいけてない。
いちばん最悪なことに、早稲田にいけるほど英語ができなかった。
恥ずかしくて模試の志望校にも書けなかった。

作家なんて(笑)

自分がそんな高望みしていることが恥ずかしかった。
誰かに笑われるのも馬鹿にされるのも嫌だったから人に言えなかった。
自分の名前と顔を出して、ものを書いて、何か言われても書き続ける覚悟だってなかった。
できるはずないと思った。

親に東京に行きたいと行ったら、「東京行くんか」と悲しそうな顔をされて、厳しく禁止されたわけではないのに、それを口実にして、自分の夢に自分でふたをした。
なぜか東京に行くなら早稲田じゃないといけないと思っていたから、どうせこの成績じゃ受からないだろうし、ほかの大学に行くなら東京じゃなくてもいいと思った。
内心ほっとしていたのかもしれない。
挑戦しなければ傷つくこともない。

それからずっと作家になりたかったことを忘れていた。
ところが、最初にアルバイトで勤めた会社で、先輩や後輩が立て続けに文学賞を取った。
しかも3人も。
同じ会社に勤めて、同じ昼休みに弁当を一緒に食べている人が実は小説を書いてたなんて。

信じられなかった。

わたしはこれまで作家になりたい人は星の数ほど見てきたけど、作家になった人を初めて見た。
しかも3人も、ほぼ同時期に。

そのあと勤めた会社では、ノンフィクションの賞の最終選考まで残った人が同僚だった。
その人は同じ大学出身だった。
それでまたびっくりした。正直わたしの出た大学からは、公務員や教員や大企業といった堅実で安定した職業に就く人が大半で、作家になるようなアーティスト気質の人はほとんどいなかったから、わたしの出身大学からでも作家になれるんだという意外さがあった。

作家になっていった人たちを尊敬と、羨望の目で見つめた。
羨望を口に出すのは恥ずかしかった。
そういう気持ちを抱いているのに何もしてなかったからだ。
それに羨望というのは、自分もどこかでなりたいと思っているから思うことであって、そういうふうに思うのは分不相応だと思った。
だから、その気持ちを遠ざけようと、どこかで遠い世界のことだと思おうとしていた。

作家は遠い世界の人だ
産まれた世界が違う
持っている才能が違う

だから自分にはできないと思おうとした。

でも、社会学者で小説も書いた人が芥川賞の候補になったときにそれが崩れた。
そのときにものすごくもやもやした。
それがなんだったのかわからなくて、ずっと人に言えなかった。
最近、その理由にやっと気づいた。
わたしは大学のとき社会学を専攻していた。
社会学は文学と違うから小説を書けないと思っていた。だけど、社会学者人も芥川賞候補になった。
専攻という言い訳もきかなくなるなと思って焦った。

話はまた変わるけど、わたしは去年最初の単著を出した。
まだまだ恥ずかしい話をする。
わたしは最初本がいっぱい売れると思っていたから、表に出るときは第一印象が大事だと思って、うちでインタビューの練習をしたり、取材される前にはできるだけ美しく撮られたいと思って、美容院やメイク教室に行って顔をできるだけきれいにした。

きっといい本だから、その年のベスト10とかにも入って、ブルータスに載ったりすると思っていたし、文藝誌からいつか依頼が来るだろうと思っていたけど、そうならなかった。
どんだけ自分のことを高く見積もっていたのだろうか。
こんなことを書いたら、きっとみんなの笑い者になると思うけど、
こういうことは書いてしまった方がいいと思うから書いておく。

それはつまりは見出されたいという気持ちだった。
学生の頃読んでいた『エルマガジン』や『ミーツ』には、まちの名物おじさんとかおもしろ学生なんかが、編集部の人に「おもろいやんけ」という感じで見出されて、コラムを書かせてもらっていたり、ライターになっていたりした。
ああいうのがものすごい羨ましかった。

あがいたり、がむしゃらだったり、欲望丸出しなのは恥ずかしいしダサい。涼しい顔して、なんかライターやることになっちゃって、みたいな余裕をもっているのが、かっこいいと思っていたのだ。

でも、わたしがああいう場に行ってアピールしても全然歯牙にもかけてもらえなかった。
わたしはああいう媒体でウケるタイプじゃなかった。
今回の本だってそうだった。
じゃあどうしたらいいんだろう。

見出されるまで待ってても、待ってる間に死んでしまう。

答えは一つだけだ。
見つけてもらうんじゃない。
見つかるようになるのだ。
眩しすぎて嫌でも目に入るようにするのだ。
できるだけ長く、遠くまで届かせるのだ。
わたしが死んでも燦然と輝くくらい。

今まで、どうしてわたしは、わたしの書いたものはダメなんだろうと思ってきた。

どうして
どうして
どうして

どうしてって100万回検索しても出てこない。

答えはもう出ている。
自分のしたいことを認めてそれをするしかないんだと思う。
同じ高校で作家になった人も、同じ大学で作家になった人も、同じ会社で作家になった人も、同じ専攻で作家になった人もいる。

お前の作ってきた言い訳は、こうして論破されているじゃないか。
なのにお前はまだまだ言い訳を作りつづけるつもりなのか。

だったら答えは一つしかない。

まずは自分の作家になりたいという気持ちを認めるしかないと思う。
恥ずかしいし、失敗するかもしれない。
こんなえらそうなことを書いているのに、なにも書けないかもしれない。
こうして書いているこの文章だって、後からデジタルタトゥーとなって、笑い者になるかもしれない。
書いたってたいしたことなくて、たいしたことないくせにあんな大口をたたいていると馬鹿にされるかもしれない。

大きすぎる望みを抱く人は分不相応だとたたかれるのが世のならいだ。
だけど、なりたかったら、まずはその望みを認めるしかないと思う。

自分の望みを認めたら、これからわたしのすることは一つだけで、
作家になるには書くしかない。
やっとスタートラインに立てた。


2019/11/27

お仕事依頼について

こんにちは。
お仕事を頼んでみたいな〜と興味を持ってくださった方、
こちらのページを訪ねてくださってありがとうございます。
とってもうれしいです。

いきなりライターに仕事を頼むなんて!  と思っている方もいるかもしれません。
簡単な料金の目安と、どんな仕事ならお引き受けできるかをまとめました。

もちろん、料金についてはあくまでも目安です。
「太田さんに頼みたい!でも予算が…」、そういった場合でもご相談ください。一緒に実現できる方法を考えていきましょう。

・執筆
1)インタビュー、座談会、イベントレポートなど
  5000字程度で3万円〜(目安)
※取材時間が長引く場合、資料購入が必要な場合実費をいただくこともございます。
※交通費別途。
※カメラマンの紹介も可能です。基本的に撮影はしません。撮影込みの場合は追加料金をいただくこともございます。

2)エッセイ、書評など
  2500字程度で1.5万円〜(目安)
※媒体やテーマによっては条件に合わなくても検討したいと思います。
また、文フリや一箱古本市に出る方が作る小冊子やZINEなどにも寄稿していきたいので、お気軽にお問い合わせください。

3)ルポ
今ある出来事や考え方の根っこには、これまでの歴史や現在の社会問題が関係していると思います。
自分の興味、関心を持ったことに対して、インタビュー、フィールドワーク、文献を調べるなどして、自分なりのアプローチで解き明かしたいと思っています。
今は2015年から2年間住んだカナダについての連載をしています。

ほかに興味あるのはこんなテーマです。
・海外ぐらし、海外からの移民、海外移住 ブログを参考にしてください
・生き方
・今は衣服、食や料理といった生活のことについて興味があります
※載せてくださるメディアの方がいらっしゃったらご連絡ください。

・セミナー
今までこのような会をやってきました。
 ・『愛と家事』を読む小さな読書会、お話会(5〜10人程度)
 ・書くことや本を作ることについての講演会
 ・参加者が実際に文章を書いて、1冊にまとめる講座

※公共機関や法人が主催される場合は、2時間3万円〜でお願いします。
※個人や書店様が主催される場合は、まずはご相談ください。実現できる方法を一緒に考えていきましょう。

編集
・書籍編集、校正については新たなお仕事は受け付けておりません。
・冊子・カタログ編集についてはまずはご相談ください。執筆も可能です。
※遠方の2泊以上の泊まり取材ができる期間は3月末と9月末です。
※撮影、デザインはできません。ご紹介は可能です。
※企画〜発行まで最低3か月の余裕をもってください。ボリュームにもよりますが、それより短い期間ですとお引き受けするのは難しいです。

2019/11/26

はじめまして

このブログへようこそ。

関西でフリーランス編集者・ライターをしている太田明日香です。

といっても初めてこのブログをご覧になる方は何者?
って感じだと思うので、自己紹介します。

・わたしのこれまで
1982年生まれ、淡路島出身。
どこ? って感じの方は今すぐ日本地図を見てください。
兵庫県ですよ! 小豆島とちがいますよ!! 兵庫県!!

いくつかの出版社で非正規で働いたのち、2011年に大阪でライター、編集者として独立しました。

・今までやった仕事
もともと書籍編集者になりたくて、2012年に初めて企画と編集をした『戦争社会学ブックガイド』が出ました。

その後、福祉施設の雑貨がかわいい!と思い、このかわいさを世の中の人に知ってほしいと、名古屋のライター・デザイナーの伊藤幸子さんと一緒に、2013年に初めての共著『福祉施設発! こんなにかわいい雑貨本』を作りました。

もっと自分でも文章を書いてみたいと、2016年には自費出版で『愛と家事』を出版したり、それが2018年には創元社から書籍化されたりました。

編集以外に、ライターの仕事もやっています。
インタビュー、エッセイの仕事が多いです。

代表的な記事はこちらから

https://book.asahi.com/writer/11002105

https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2018/11/14/110000

自分の気持ちを書くだけではなく、そういう問題の根っこには歴史や社会問題が関係しているという思いがあります。
それに対して、インタビュー、フィールドワーク、文献を調べるなどして、自分なりのアプローチで解き明かしたいと思っています。

今はこちらで、2015年から2017年まで滞在したカナダについてのエッセイを連載中です。

https://www.saudadebooks.com/blog/categories/hello-folks


・一体何屋さん?
こんな感じで、いろいろやっているので、何屋さん? と聞かれることもよくあります。
簡単に言うと、本作りに関わる企画、編集、ライティング、校正、出版イベント運営といった工程を一通り手がけています。

・仕事への思いについて
本や文は人の居場所だと思います。
困ったとか、これが知りたかったとか、自分もそうだったとか、そういうときに味方になれる本を作ったり文章を書いたりしたいです。
それから、社会の中で存在が忘れられたり、見えなくされている人の居場所になるような本や文を書いて作っていきたいです。

・ほかにもこんなことも…
配偶者の都合で2015年から2017年までバンクーバーに住んでいました。
現地では1年間はビザがなくて専業主婦をしていましたが、2年目からは地元の八百屋さんで働いていました。

わたしの仕事の原点には人の居場所を作りたいというのがあります。
言葉は居場所のいちばんの根っこです。
自分がカナダに住んで、いろんな人に優しくしてもらったり助けてもらったおかげで、英語が下手でもなんとか乗り切ることができました。
日本にも外国の人が増えているというニュースを見て、自分がこんどは手助けしたいと思うようになりたいと思い、日本語教師の資格を取ることにしました。
今は非常勤ですが、日本語の先生もやっています。

編集者・ライターと日本語教師の二足のわらじで生活しています。

フリーライターの仕事術については、noteでも書いています。

https://note.com/kokeshinikki/n/nc1d96014d0b7